GLP-1注射の飲み薬バージョンー経口セマグルチドー

2021年06月20日 15:29

  コロナ禍ではじまった新しい生活様式は、私たちの生活習慣にどのような影響をもたらしたのでしょうか?

 緊急事態宣言の影響で、1kg以上体重が増えた女性は27.4%にものぼるそうです(滋賀医科大学調べ)

 間食が増えた(同18.3%)、体を動かす量が減った(同30.5%)

 こうした変化は都市部で大きい傾向があるようです。

 肥満など生活習慣病にかかわる変化があった人は予防がとても大切になりますね。

 さて、GLP-1注射の飲み薬バージョンである、経口セマグルチド(商品名リベルサス)が今年2月に発売されて以来、当院でも徐々に処方が増えてきました。

 週1回注射GLP-1セマグルチド(オゼンピック)の、飲み薬で毎日起床時に服用するタイプです。

 セマグルチドは食欲抑制効果をあわせもつ糖尿病治療薬で、体重減少効果が期待されています。

 もちろん肥満・糖尿病治療には、食事運動療法が基本であることはいうまでもありません。

 GLP-1の食欲抑制効果を上手に利用しながら治療することで、ダイエットをすすめて減量すれば相乗効果も大きいでしょう。

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