冬将軍がやってきて、寒さも一段ときびしいものになりました。
こんな日はからだ暖まるお風呂タイムが何よりの癒やしですね。
ところが、この入浴中に日本では年間2万人をこえる方がお亡くなりになっているといわれています。
その原因は、本邦の入浴習慣である高温全身浴であると考えられています。
どうやら入浴中に体温が上昇し、熱中症と同様な病態が急速に進行してしまうようです。
気温の低下に伴って長湯になり、43~44℃の高温の湯船につかる高齢者が増えることが、入浴中の事故につながるとされています。
このため消費者庁では、41℃以下10分以内の入浴をすすめています。
みなさんも快適で安全なお風呂タイムを活用して、寒い冬をのりきりましょう!