栄養学的に野菜を摂取する意味は大きく分けて2つあります。
1つ目はビタミンA・C・E カリウム・マグネシウムなどの補給です。
これらのビタミン・ミネラルは体の調子を整える大切な役割を担っています。
2つ目は食物繊維の補給です。
食物繊維は過剰な糖質の吸収をおさえる働きがあります。
これにより血糖を下げるホルモンであるインスリン分泌を節約し食欲亢進を防いでくれます。
食物繊維はひとの腸内に住み着いている善玉菌のエサとなります。
食物繊維を食べた善玉菌は短鎖脂肪酸という物質を作り出し、これが作用して自分の腸から「やせホルモン」GLP-1分泌するのです。
ということで、肥満に悩む皆さん、ぜひ善玉菌にエサをたくさんあげてください。