よしの内科クリニック

糖尿病内科・内分泌(甲状腺)内科・一般内科
岐阜市北一色2-7-15 岐阜競輪場東へ300M

肝機能異常

 健康診断や人間ドックで肝機能GOT、GPT(AST、ALTとも呼ばれます)、γ-GTPの数値が高いと言われた時、その後どんな検査を行い、どんな病気が考えられるか、どのようになおしていったらよいかをお話しします。(黄だん、倦怠感、食欲不振、熱などの症状が出る急性肝臓病については除きます。)

GOT GPT γ-GTPとは

 GOT GPT γ-GTPとは人体組織に含まれる酵素の仲間です。
 肝臓に多く含まれ、組織がウイルス、がん、薬物などで傷害されると血液中に漏れ出てくるため数値が高くなります。お酒やビールを飲み過ぎると特にγ-GTPが上昇することは、ご存じの方も多いでしょう。

GOT GPT γ-GTPが高い時の検査

 まず、血液検査でB型肝炎やC型肝炎、自己免疫性肝炎の有無を調べます。また、ALP LDH ビリルビン コリンエステラーゼなどの血液検査を追加します。また、肝臓の予備能や肝硬変に進行していないかを調べるため、PT APTT ヒアルロン酸 Ⅳ型コラーゲンなどを調べます。
 次に、エコー(超音波検査)で肝臓の形や内部の様子を調べます。これにより腫瘍や脂肪肝がわかります。
 さらにエコーで肝臓の周りの臓器(胆嚢や膵臓)を調べます。
 場合によってCT検査を追加することがあります。

肝臓病の治療

 近年GOT GPT γ-GTPが異常で受診される患者さんは、脂肪肝・非アルコール性脂肪肝炎、アルコール性肝炎が非常にふえています。
 特に脂肪肝、脂肪肝炎は多く、これらはいわゆるメタボの肝炎です。つまり肝臓に生活習慣病が現れたわけであります。これらの肝臓病に有効とされる飲み薬も報告されるようになりましたが、薬と同時に生活習慣の改善が必要です。実際、特に運動により劇的に改善する患者さんは何人もいらっしゃいます。
B・C型肝炎、自己免疫性肝炎と診断された方、エコーまたはCT検査で肝臓やその周辺の臓器に腫瘍性病変が確認された方は精密検査のため提携病院を紹介致します。

「生活習慣病の肝臓病」のここに注意!

 脂肪肝や脂肪肝炎は生活習慣病だけあって自覚症状はありません。
 このため放置する人が少なくないのですが、実は一部の脂肪肝炎は肝硬変、肝がんへと思ったより早く進行してしまう例があり、是が非でもなおしたいものです。
 また、これらの肝臓病があるひとは、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病も伴っていることが多く注意が必要です。

よしの内科クリニック

診察時間
8:30~12:00
15:30~18:00

交通(長森西小学校北200M)

バスでお越しの場合:東興町バス停から南へ徒歩3分
お車でお越しの場合: 岐阜競輪場東へ300M
JRでお越しの場合:長森駅から北へ1.9K

よしの内科クリニックへの来院

 岐阜市、各務原市、羽島市、羽島郡、山県市、可児市、関市、本巣市、瑞穂市、揖斐郡、大垣市、下呂市、恵那市、一宮市、犬山市、北名古屋市などに お住まいの方にご来院いただいております

powered by crayon(クレヨン)