よしの内科クリニック

糖尿病内科・内分泌(甲状腺)内科・一般内科
岐阜市北一色2-7-15 岐阜競輪場東へ300M

運動療法の効果

 糖尿病での運動療法には、ふたつの効果があります。
 一つ目は、筋肉でブドウ糖の利用が促進され血糖値が低下するという急性効果です。
 二つ目は、血糖降下ホルモンであるインスリンを上手に使うことができる(インスリン感受性増加あるいはインスリン抵抗性改善といいます)ようになります。
 運動の効果は糖尿病に対してだけではありません。運動により血管内皮より血管拡張物質である一酸化窒素(NO)が分泌されて、高血圧が改善します。運動後血圧が低下したことを確認された方も多いでしょう。また、中性脂肪が低下し、善玉コレステロールであるHDL-コレステロールが上昇し、脂質異常症が改善します。さらに、肥満症の人の内臓脂肪減少、脂肪肝の改善にも有用です。このように運動療法は生活習慣病の予防と治療に大変効果があります。

 運動はゆったりと息を吸ったりはいたりしながらできる有酸素運動が良いでしょう。
 筋肉の伸び縮みがインスリン感受性を増加させますので、最も効率の良い運動は筋肉が最もたくさんある太ももを動かすこと、すなわちウオーキングが治療に最適です。皆さんも、今日から実践しましょう。ただ、やみくもに運動を始めることは考えものです。特に心臓、目、神経、高血圧の病気が合併している方は運動は危険なことがあります。かかりつけ医と相談して適切な運動療法を行いましょう。

運動療法のポイント

 効果的な運動療法のポイントについて、ウオーキングを例にとってお示しします。
① 一日8000歩・・・朝起きてから寝るまで日常生活全ての歩数のことです。
② 20分の早歩き・・・8000歩の歩行の内、20分間速歩をしましょう。
③ 起床1時間後から就寝1時間前の間に歩く・・・糖尿病治療の急性効果の点からは、食後1時間後のウオーキングがお勧めです。
ポイントはこのたった3つだけです。
これを実行するために、身体活動計(加速度センサーが内蔵された歩数計のこと)を是非購入して下さい(およそ3000円くらいで購入できます。)
これまで運動不足で1日に2000-3000歩しか歩いてこなかった人は、1日4000歩/速歩5分を目標に開始して下さい。
また、体調が優れない時、歩行するには適さない天候の時は中止しましょう。歩行できない日は、1週間、1ヶ月、1年のトータルで目標が達成できればOKと考えて下さい。「やってはいけないウオーキング」青栁幸利著より引用改変

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