岐阜県岐阜市北一色2-7-15
電話 058-248-7811
診療時間:8:30-12:00/15:30-18:00
休診日:水曜午後、土曜午後、日曜、祝日
甲状腺内科は次のような方に受診していただいています。
1)健康診断で異常を指摘された・・・甲状腺腫、頚部(甲状腺)の腫大
2)首・頚部の腫れやのどの違和感がある、身内に甲状腺の病気の人がいる
3)体調不良で甲状腺の病気が心配・・・下欄の症状一覧をご参照ください
内分泌代謝科専門医が診療いたします。
上記の症状よりこの病気を疑うことが可能です。
血液検査で自己抗体(抗サイログロブリン抗体、抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体)の上昇で診断し、甲状腺ホルモンを確認します。
エコー(超音波検査)で甲状腺の粗造な像や腫大を認めます。
甲状腺ホルモンが正常の人は治療が必要ありませんが、半年から1年毎に経過観察して検査を受けるとよいでしょう。
甲状腺ホルモンが低下している人は飲み薬(チラージン)を服用し、ホルモンを補充します。
血液検査を行いながら少しずつ増量し適正量を使用していきます。
上記の症状よりこの病気を疑うことが可能です。
血液で自己抗体(抗甲状腺受容体抗体、抗甲状腺刺激抗体)で診断し、甲状腺ホルモンを確認します。
エコー(超音波検査)で甲状腺の腫大や血流亢進を認めます。
飲み薬にはチアマゾール(MMI:メルカゾール)とプロピルチオウラシル(PTU:チウラジ-ル/プロパジール)の2種類があります。
甲状腺に取り込まれ、甲状腺ホルモンの生合成を抑制する作用があります。
規則正しい服薬で2―3ヶ月もすれば症状が軽快してきますが、ここで薬をやめるとまた症状が出てきますので、薬をやめても症状が出ないよう治療を続けます。
薬を飲むと皮疹、肝障害、無顆粒球症、関節炎などがまれに起きることがありますので、2週間毎に血液検査を行います。
90%以上の人は飲み薬で治療を行いますが、飲み薬が合わない人、効果が得られない人は手術や放射性ヨウ素内服の治療を行います。
びまん性甲状腺腫 |
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甲状腺全体が腫れます。 橋本病やバセドウ病に伴う場合もあります。 |
結節性甲状腺腫 |
甲状腺の一部がしこり状に腫れます。 良性の場合は経過観察します。 一定の大きさ以上で悪性が疑われる場合は手術適応です。 |
腺腫様甲状腺腫 |
正常細胞が通常より多く増殖した状態です。 腫瘍に似ていますが、腫瘍ではありません。 部分的に腫れる場合と全体的に腫れる場合があります。 |
甲状腺のう胞 |
袋状に水様成分が貯留した状態です。 通常は病的意義はなく放置します。 |
診療科目
糖尿病内科・内分泌内科・内科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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8:30~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 |
15:30~18:00 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | 休 | 休 |
祝日休診
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JRでお越しの場合:長森駅から北へ1.9K
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